食べ物で乾燥肌が改善するって本当?おすすめ8選

食事
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こんにちは、さとこ (@90s_ST) です。

日に日に気温と湿度が下がり、お肌の乾燥が気になる季節になってきました。

お肌の乾燥は肌荒れだけでなくシワの原因にもなるため「毎年冬が憂鬱・・」なんて女性も多いのではないでしょうか。

そんな困った乾燥肌、もちろん体質も関係していますが、食べ物や飲み物・生活習慣で改善できることをご存知でしょうか?

そこで今回は、乾燥肌を改善する食べ物を8つご紹介します。これで今年は快適な冬を過ごしましょう。

そもそも乾燥肌になる原因とは?

乾燥肌の人は化粧水や美容液・クリームなどに注目しがちですが、実は乾燥体質は普段の食生活も大きく影響していると言われています。

栄養バランスの悪い食生活を送っていると、体に十分な栄養が行き渡らず代謝のサイクルが乱れてしまいます。

代謝のサイクルが乱れることで、お肌を守ってくれる皮脂の量が減る+体の内側の水分量が少なくなってしまうことが乾燥肌の大きな原因なのです。

この状態では、お肌の表面に化粧水や美容液を一生懸命塗っても潤いが逃げて乾燥肌のままになってしまいます。

 

そんな「スキンケアを頑張ってもいつも乾燥してしまう」という人は、まずは体の内側からお肌に栄養を十分に送ってあげましょう。徐々にお肌のターンオーバーが正常化され、皮脂と水分量が整うことで乾燥肌から脱出できること間違いなし!

乾燥肌の人におすすめの食べ物とは?

では、乾燥肌の人が積極的に摂取すべき食べ物とは何かと言うと・・

ズバリ!セラミドやビタミンA,B,C,Eを含むもの。

以下で具体例を見ていきましょう。

緑黄色野菜

にんじんやほうれん草などの緑黄色野菜にはビタミンAが多く含まれているため、乾燥肌改善のために積極的に取りたい食品の1つです。

ビタミンAは私達が日々浴びている紫外線などによって破壊され、ゆっくりと欠乏に陥っていく栄養素です。ビタミンAが不足するとお肌のバリアが弱くなり、外的ストレスによって傷つきやすくなってしまいます。バリア機能が弱まると、乾燥肌だけでなく様々な肌トラブルを引き起こしてしまいすので要注意。

日々少しずつ失っていく栄養素なので、毎日の食生活で失った分を補うよう意識して食事を摂りましょう。

肉・納豆・マグロの赤身

この3つの食べ物に共通するのが「タンパク質」です。

タンパク質はお肌を作る主成分!タンパク質を積極的に摂取することで、ハリ・ツヤのある健康的なお肌が作られていきます。

また、お肉の中でもおすすめなのはササミです。高タンパクでカロリーも低いため女性でも安心して食べられますね。緑黄色野菜と合わせてサラダにするなどして効率よく摂取していきましょう。

イワシ・サンマ・えごま油・くるみ

一見共通点が無いように見えるこれらの食べ物に含まれるのが、オメガ3系脂肪酸。

あまり聞きなれない栄養素ですが、オメガ3系脂肪酸に含まれるオメガ3という栄養素がとっても大切。というのも、このオメガ3はお肌のターンオーバーを手助けしてくれる重要な栄養素なのです。

現代人はこのオメガ3は不足しがちと言われていますので、意識して積極的に摂るようにしましょう。また、オメガ3は熱に弱いため、刺身やくるみから摂るのがおすすめです。

乾燥肌の人が注意したい食べ物・飲み物とは?

逆に乾燥肌の人がなるべく避けたい食べ物といえば、代謝を悪くする食べ物と飲み物です。ついつい日常的に多く摂取していないか、今一度食習慣を見直してみましょう。

カフェインを多く含む飲み物

コーヒーや紅茶・栄養ドリンクなどのカフェインを多く含む飲み物は、体内のビタミンCを破壊・ミネラルを体外へ排出させる働きがあるとされています。また、カフェインを多く含む飲み物は利尿作用があるため、体の水分が失われ乾燥しやすくなるとも言われています。

スナック菓子・ファストフード

油分の多いスナック菓子やファストフード。手軽に食べられるのでついつい手を出しがちですが、私達のお肌を作る栄養素が十分に摂取できない場合があります。

十分な栄養が摂取できない=お肌に栄養が行き渡らずターンオーバーが乱れる

ターンオーバーの乱れは乾燥肌や吹き出物など肌荒れを招く原因となりますので、栄養素の少ないお菓子やファストフードは控えたいところですね。

その他に気をつけたい生活習慣

食べ物や飲み物を気をつけるのはもちろん、これを機に生活習慣も見直してみましょう。

入浴時の温度は40度以下に

入浴時にお湯の温度は40度以下にしましょう。疲れた時はついつい熱いお湯を浴びたくなりますが、熱いお湯を浴びるとお風呂上がりのお肌は急速に乾燥してしまいます。

なるべく40度以下のぬるめのお湯にして、シャワーだけでなく湯船につかるようにしましょう。

暖房を付けっぱなしにしない

これから寒くなる季節ですが、こたつや電気毛布などの暖房器具はこまめにスイッチを切るようにしましょう。知らず知らずのうちに体内の水分が失われ、気がついたら乾燥肌になっていた・・なんてことも。

まとめ

毎年頭を悩ませる乾燥肌。今後は食生活と生活習慣を整えて、体の中からも万全な乾燥対策をしていきましょう!

今年はお肌の潤いを保って、去年よりも素敵な冬が過ごせますように♪

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