イヤイヤ期の乗り越え方|2〜3歳の地獄

こんにちは、さとこです。

2019年に出産した愛息子、気がつけばもう4歳になりました!

おしゃべりがだいぶ発達し、意思疎通や会話のキャッチボールがここ最近、、本当にここ最近!
やっとこさ上手くできるようになってきました。。

育児歴4年の筆者、まだまだ新米のうちですが、それでもこの4年間で大きな壁だったことのひとつが「イヤイヤ期」です。

我が子、2〜3歳はとにかくもうそりゃあ、イヤイヤが激しく(ママ友にも驚かれるくらい)かなり頭を抱えました。

今回は、我が家がどうやって超絶イヤイヤ期を乗り越えたのか、実体験100%でお送りしたいと思います。
イヤイヤ期で頭を抱えているご両親に届きますように!

目次

イヤイヤ期の仕組み

親を悩ませる「イヤイヤ期」は、なぜ起こるのか?

イヤイヤ期が激しすぎると「育て方がダメなの?」と不安になりますよね。筆者もそうでした。

しかし、子どものイヤイヤ期は環境や育て方の影響は関係なく、脳の前頭前野が未発達なことから起こるんだそうです。育て方は関係ないので、不安に思っている親御さんも安心してください・・!

脳の前頭前野の機能は3歳ごろから徐々に発達し、それに伴い自分の気持ちのコントロールができ始めます。
1歳〜2歳は、歩き始めたり言葉を覚え始めますが、まだまだ気持ちのコントロールはできない時期なのです・・。体は動くし言葉も出るけど、気持ちのコントロールができない・・本人ももどかしくてイライラしてイヤイヤ期になってしまうんですね。

親も子も試練のイヤイヤ期ですが、「脳が成長している時期」なんだということを心の片隅に置いておきましょう。乗り越えるためにはこの意識がかなり大切です。

我が家のイライラ期(写真有り)

毎日会うマンションの管理人さんにも「坊やかなり頑固だね!」と言われ、保育園のママ友にも「すごい根性だね!」と驚かれるほどイヤイヤがすごかった息子。(イヤイヤ✖️頑固な性格=超絶イヤイヤ)

息子は1歳〜保育園に通っていますが、2歳のときは「おうち帰らない!」「まだ外で遊ぶ!」が特にすごかったです。(着替えない!ご飯食べない!などもありましたが、それが霞むほどすごかった)

当時筆者は時短だったので17:00前にはお迎えしていましたが、まっすぐ家に帰れる日はありませんでした。

遅いときは19:00過ぎまで外をフラフラ・・公園行ったり、スーパーや本屋さんを徘徊、ある時は自転車のバッテリーがなくなるまでドライブしたこともありました。(それでも帰る時は大泣き)

帰らない!傘を奪って寝転がる息子(大音量の泣き声付き)

これが約8ヶ月ほど毎日だったので、気が狂いそうでした〜。泣きながら友達に相談したこともありました・・

イヤイヤ期の乗り越え方

しかしそんな息子も今は4歳になり、イヤイヤはほぼありません!(好き嫌いはある)

お着替えやご飯など「ママがやって〜」と甘えん坊なところはありますが、保育園行かない!ご飯食べない!帰らない!など、何をしてもイヤイヤ!というのがなくなりました。
おしゃべりもだいぶ上手になったため会話や交渉ができるようになり、本当に楽になりました。
(2年前の私、本当におつかれ〜!!)

そんな我が家が辛かったイヤイヤ期を乗り越えた方法(役に立たなかったものもアリ)がコチラ。

諭す(ほぼ無意味)

初期はコレ(諭す)をやっておりました。

「むすこくん!もうおうち帰る時間だよ〜ご飯だよ〜」
「夜になったからおうちに帰ってお風呂に入る時間だよ!」
「ママお腹すいちゃったから帰ろう〜?」

などなど、諭す(説得)を試みておりましたが、イヤイヤ期にそんなの通用しません。
(だからイヤイヤ期なんだよね)

ネット検索すると下記の諭す系乗り越えメソッドが出てきますが、クソほど役に立ちませんでした。
※我が家の場合。役立つ家庭もあるかもしれません!

・気持ちを代弁する(いやなんだよね〜など)
・褒める
・遊びにする(気を逸らす)

マジで何の効果もなかった。褒めたり気持ちを代弁しようもんなら余計イヤイヤが増してました。遊びにしたり気を逸らしたりは一瞬通用しましたが、やっぱり元に戻っちゃう。(これが頑固たる所以)

だからといって何も声掛けしないのもなんだかな・・って感じだったので、最終的には 周りにひとがいるときだけ息子に声かけてました。本人への説得ではなく、もはやただのポーズです。

微笑みながら心を無にする

筆者的にはこの方法が一番オススメです!

諭してもダメ・叱ってもダメ・何してもダメ なことを理解した筆者は、とりあえず危険がない場所へ息子を移動 ⇨ イヤイヤする息子をひたすら眺めておりました。騒がれても無。

周りのひとに「ええ?ほっといてる?あのママさん大丈夫?」と思われないよう、顔だけは笑顔でたまに声をかけるという演技をするのがオススメです・・。

気が済むまで思う存分イヤイヤさせ、ちょっと落ち着いた(疲れた?)タイミングでササッと家に連れて帰ってました。

子が疲れるまで待つ

30回に1回くらいは夫がお迎えに行ってくれてたんですが(少な!)
夫は、一緒にお散歩や公園に行って、息子が疲れるまで遊んでいました。

疲れる ⇨ MAX機嫌悪くなるが、その後寝る

たくさん遊べて息子的にはいいのかもしれませんが、夜ご飯食べない・お風呂入らないで寝てしまうので、母としては正直かなり嫌でした(笑)

翌日がお休みの日とかは100歩譲っていいんですが、翌日が平日だと朝にお風呂入ったりで余計機嫌悪くなり、悪循環でした!!!

絶対に終わりは来る

イヤイヤ期真っ只中は

「いつかまっすぐ家に帰ってくれるんだろうか?」
「ご飯を投げずに食べてくれる日は来るのか?」
「お風呂のあと追いかけ回さずに着替えられるのは何歳なのか?」

こんなことばかり考えていました。そしてとても不安でした。
同じように今、終わりが見えない恐怖 に震えている親御さんがいると思います。

でも安心してください。絶対に終わりは来ます!!!!

そのうち脳が発達し、気持ちのコントロールができるようになります。好き嫌いはもちろんありますが、何もかもイヤ!な時期は必ず終わりを告げ、天使期(一時期ですけど)が来ます。

それまでは、顔は笑顔で心は無にして、イヤイヤ期の我が子を見つめましょう!

S H A R E す る
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