オカヤドカリの飼育に挑戦 – オススメの餌・床材はコレ

オカヤドカリを飼い始めたきっかけ

小学校1年生の息子と諸用で外出した際、帰ろうと思ったら「釣り堀」の看板が…！
（どことは書きませんが）

生き物大好きな息子、そりゃ釣り堀の看板みたらやりたくなるわな‥。

その日は息子が色々と頑張ったこともあり、ご褒美がてらちょっと覗いてみることに。

そこで出会ったのがオカヤドカリでした！！

30分という絶妙な時間（1時間だと夕飯の時間ギリだったので）、そしてなんといっても600円という気軽さ！！

最初は魚をやりたがった息子でしたが、ヤドカリは連れて帰れると聞いて俄然やる気に。

こんな感じで、ヤドカリがいっぱいいます。（白い丸いやつがヤドカリ）

餌のポップコーンを釣り針の先につけて（生き餌じゃなくてよかった〜〜〜〜〜）、30分格闘！

無事に２匹釣ることができ、大きい貝殻の子を連れて帰ることに♪

その後家に帰るまで、ヤドカリの入った袋を大事そうに持っていた息子が可愛すぎました‥（親バカ）

ヤドカリの家作り

帰る道中、オカヤドカリの育て方を調べたところ

• 家（飼育箱）は１〜２匹で30cm以上が望ましい
• 床材は細かい砂（サンゴ砂・ヤシガラなど）
• 雑食。好物はポップコーン
• 砂に潜るため、床材は個体の2倍以上が望ましい
• 水と海水（ミネラル）が必要
• 流木などの隠れる場所と替えの貝殻が必要

ざっと得た情報がこんな感じでした。

幸い、我が家は昨年カブトムシを大量に飼っていたため飼育箱はある！

色々揃うまではとりあえず餌だけあればOK、とのことだったので、砂とミネラル・隠れ家などを後日買い足しておうちを作りました🏠

床材はヤシガラがオススメ

写真の通り、我が家は大半がサンゴ砂、一部にケースを置いてヤシガラを入れています。

というのも、とりあえず帰りの道中「ヤドカリといえばサンゴ砂だよね！」という思い込みで（まあ調べたら出てくるんですが）、深く考えずにサンゴ砂をポチってしまったのです…。

後日、ペットショップで店員さん（この人が色々教えてくれてまさに神対応だった）に色々聞いたところ

とのことでした‥。（確かにヤドカリ釣りのところはヤシガラのような床材だった）

サンゴ砂を買ってしまった旨を神（店員さん）に伝えると「飼育ケースの一角にヤシガラゾーンを作ってあげるといいです」とお告げをいただいたので、早速ヤシガラ購入。ミネラルも購入。
※ヤシガラは細目のもの

私が購入したミネラルは粉末なので、これとお水（一応カルキ抜きしたもの）を置いてあげることで、ヤドカリが自分でいい塩梅に調合して摂取するそうです。（神談）

オカヤドカリ賢すぎん？可愛い…。

これの他にもゼリー・粉末海水（海水を作っておいてあげる）などもあります。
飼育環境やお好みで選んでみてくださいね。

オススメの餌

餌は、ポップコーン・野菜・ニボシなど何でも食べますよ〜とのことでした。

我が家ではとりあえずポップコーンとキャベツをあげてみましたが、キャベツは一切食べずにポップコーンばかり食べていました。

一応店員さんに相談してみたところ…

ポップコーンが美味しいから食べちゃうって‥可愛すぎるやろ‥

ということで、偏って具合が悪くなったら悲しいので、ニンジンやニボシをあげてみてます。

でもやっぱりポップコーンが1番食べますね…（全然自然界の味じゃない）

もちろん、オカヤドカリ用の餌も売っています。結局、我が家も次はこれを購入予定。

ご飯粒とかも食べるそうなので、あげてみようかな‥。

替えの貝殻も売っている

大人ヤドカリでも1年に1回は脱皮するとのことなので、お引越し用の貝殻も準備が必要です。

近くに海があればいいですが、ない場合はネットで買っちゃいましょう。通販ってマジで便利ですね。

いくつか置いておくと、ヤドカリが自分で選んでお気に入りの貝殻に引っ越すそうです。可愛すぎる。

揃えるのが面倒な方はヤドカリ飼育セット

飼育セットをゼロから揃える方は、いっそのこと飼育セットがオススメです。

• 飼育ケース×１
• サンゴ砂×１
• パームランド×１
• ナチュラルシェル×１
• 温度計×１
• ヤドカリランチ×１
• ヤドカリ飼育ガイド×１
• バックボード×１

こちらの商品はミネラルは含まれておりませんので、ミネラルは別で買っておきましょう♪

まとめ

あまりペットとしてはメジャーじゃないオカヤドカリですが、飼ってみるととっても可愛いです。
（歩き方や生態、そもそも目が可愛い…）

家に８センチくらいの巻貝の貝殻があるので、最終的にはそこに引っ越してくれるくらい大きくなるといいなぁと思っています！がんばるぞー！