2024年で5歳をなった息子ですが、実は結婚後妊活を始めて約2年、まっったく妊娠せず…
さすがに不安になり、とりあえず産婦人科を 受診 ⇨ 卵管造影検査 をしてみました。
今回は卵管造影検査の体験談(検査内容・痛みなど)を書いていきたいと思います。
・卵管造影検査の内容(あくまで体験談)
・卵管造影検査は痛いのか?
・ゴールデンタイムはいつ?
卵管造影検査の内容
不妊治療の第一歩と言われる卵管造影検査ですが、不妊治療以外にもメリットがあるのはご存知でしょうか?
- 卵管の通過性(卵管閉塞・卵管狭窄・癒着など)の確認
- 軽度の詰まりであれば治療効果も期待できる
- 子宮の奇形・筋腫・ポリープの有無がわかる
- 卵管の通りがよくなり、妊娠しやすくなる
自然妊娠の可否だけでなく、筋腫やポリープの有無もわかるので、妊娠前にやっておいて損はない検査だと筆者は思います。ぜひ妊娠を意識し始めた女性にやってほしい検査のひとつです。
また、軽度のつまりであれば造影剤を流すことで解消される場合もあるとのこと。
一般的には卵管造影検査の後、約6ヶ月ほどが ゴールデンタイム(ゴールデン期間)=妊娠しやすい期間 と言われています。
検査の流れ
筆者が実際に卵管造影検査を受けた際の流れは以下の通り。
※あくまで筆者の場合です。実際に検査を検討されている方は、かかりつけ医とよく話し合って検査を受けてください。アレルギーがある方は検査を受けられない場合もあります。
ドキドキですが、検査内容はよく聞いて、問題がないか確認しましょう。
子宮内にチューブを挿入&テープで太ももに固定。 (!!)
検査室まではまさかの徒歩!
造影剤は2回に分けて注入しました。
X線透視で、造影剤が拡がる様子を観察・撮影
30分ほどで造影剤は体に吸収されるとのこと。
筆者は痛すぎて2時間くらいベッドで休憩させてもらいました。
念のため抗生物質を処方され、検査は終了。
筆者は翌日発熱と少量の出血があったため、抗生物質を服用して大人しくしていました。
結果は翌週また予約を取って聞きに行きました。
噂の「痛み」は?
よく 卵管が詰まっていると痛い と聞きますが、特に問題がなかった筆者も めちゃくちゃ痛かったです。
チューブの挿入&造影剤注入 で2回痛いタイミングがありますが、特に 造影剤注入のとき が激痛でした。。生理痛のような痛みですが、生理痛の5億倍くらい痛かったです。
筆者は造影剤を2回に分けて注入しましたが、1回目と2回目の間に30分ほど時間をおきまして(造影剤の拡がりを待つ時間)その待ってる時間は「あまり動かないで」と言われ痛いのに動けず、モゾモゾしながら「痛い〜〜〜」とひとりうめきながら待っていました。
こんなに痛いなんて、卵管絶対詰まってる…
という自身の体感に反し、子宮も卵管も問題がなかったので、検査結果を聞いた時は拍子抜けしました。(もちろん嬉しかったですが)
後に調べてみたところ、この検査は医師の腕にもよるそうで(!)痛くないという人もいるみたいですね。造影剤の注入の仕方にコツがあるようです。
なんとゴールデンタイムに妊娠!
卵管造影検査のあと、かかりつけ医と次のステップ(誘発剤を打つかどうか)を話し合っていましたが、検査のあまりの痛みに
陣痛ってこれより痛いんだよね…わたし、出産、耐えられるのかな…
という感じで、妊娠・出産に対し不安が募り+仕事が忙しくなり、病院から足が遠のいていました。
が、卵管造影検査から約3ヶ月、生理予定日になっても体温が下がらず(基礎体温はずっとつけていました)まさかこれは…!?と思い妊娠検査薬をしたところ、くっきりはっきり陽性。
本当にめちゃくちゃビックリしました。ゴールデンタイムって本当なんだ…という驚きがすごく大きかったです。(それだけではないと思いますが)
実際に陽性を見たとき、出産に対する不安よりも「嬉しい!」という気持ちが大きすぎて、それまでの不安がぶっ飛びました。夫に即ラインしたのを覚えています。
終わりに
巷で痛いと噂の卵管造影検査ですが、本当に痛かった です。(筆者の場合)
しかし、痛くても 検査をやって本当によかった と思っています。
・自然妊娠可能と確認でき、精神的に安心した
・ゴールデンタイムに妊娠することができた
妊娠は精神的な面も大きいと聞きますので、検査をして「自然妊娠が可能」と確認でき、精神的に安心したのが妊娠できた大きい要因だったのかなとも思います。(もちろんゴールデンタイムも)
中々赤ちゃんが授かれず、検査を検討している方、ぜひ一度お医者さんと話し合ってみてください。
この記事が、検査が不安な方への参考になりますように。